2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日で二月もおしまい。明日はいよいよ卒業式です。 毎回思うけれども、本当にあっという間です。ついこの間入学してきたような気がするというのに、もう巣立って行ってしまうんですね。私は担任ではありませんが、三年間授業を担当してきただけに感慨もひと…
今日、何気なく見ていた「ホンマでっか!?TV」にて、次のような解説がされていた。 「電子書籍は、購入したユーザーがどこまで読んだのかが出版社側に分かるようになっていて、その情報を元にして出版社はその作品の人気度を測り、読者に受ける作品作りの参…
なぜ古典を学ぶ? 実を言うと、私は学生の頃から古典は好きではありませんでした。 なぜわざわざ昔の単語を覚えなければならないのか。 また、漢文に至ってはそもそも日本語ですらないわけで、なぜそれを学ぶ必要があるのか。 そんな不満が常に頭の中にあり…
今回は授業実践記録を一つ。 このブログでも何度か宣言しているように、そろそろ本格的にライティングワークショップをしようと画策しています。 www.yasuteru24.com イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室 作者: ナンシー・アトウェル,小坂敦子,澤田…
さて、たまには趣味のことも書いてみよう。ネコの話? ネコは趣味じゃなくて人生ですから。 www.yasuteru24.com www.yasuteru24.com さて、タイトルに話を戻します。 【目次】 「仮面ライダー」というコンテンツ この年にして仮面ライダーにハマる コンテン…
先日、進学コース一年生が受験した外部模試の結果が返ってきました。 分析してみると、これまでの生徒と比較して明らかに全体的な偏差値が下がっていることが分かります。(あまりそこを比較するべきではないのですが、どうしても気になってしまうところ) と…
さあ、この企画も第三弾です。 www.yasuteru24.com www.yasuteru24.com 【目次】 タブレット(iPad)は、デスクワークをするなら持っておくべき アームを使って更に効率化を突き詰めてみる 脱猫背。視線を高くして、背筋を伸ばす まとめ タブレット(iPad)は、…
さて、学生時代に運営していたブログを眺めていたら、非常に懐かしい気持ちになったので、ここらで一つその当時の文章を転載してみたいと思います。 実は現在、試験的に投稿サイクルを変えてみようと思っているので、今回の投稿は、野球でいうところのいわば…
答えは割とシンプル。 「楽しむ」こと。それに尽きます。 以下、「個人的なブログの執筆」についてと、「学校における書く力の育成」について、それぞれ分けて書いていきたいと思います。 ブログ編 ブログを書き続けるということ 「わくわく」を維持するため…
大学入試も佳境を迎えつつある。センター試験後は、推薦入試のために面接練習をする生徒がちらほら居たが、もうすっかり落ち着いた。毎年のことながら、面接の練習をするのもなかなか一苦労である。 ところで、面接指南本などでは、よく「あなた自身を動物に…
ひたすらテストの採点をする一日。 生徒たちが書いた答案を採点していて感じるのは、「記述問題」が本当に苦手なのだな、ということ。分かりにくい文章を平気で書いてくる。 いや、どちらかと言えばこの状況は、彼らに国語を教えている私に非があるのであり…
ああ……せっかくコツコツ二時間以上かけて書いた記事がこちらのミスで一瞬で消えてしまった……。 Googlekeepよ、なぜそこまで無慈悲なのだ……。 いやまぁこちらが悪いんだけどさぁ。勝手に上書き保存するなよ……。 あらゆる方法を模索するものの、書き直す以外の…
職場をどのように変えていくか 10年近く同じ職場に居続ければ、嫌でも不満点およびそれに対する改善策めいたものは見えてくる。 働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える 作者: 村山昇,若田紗希 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: …
さぁ、記念すべき連続更新20日目。 何を隠そう、私はマンガが大好きです。この年になってもまだ相変わらず少年漫画を読み続けています。何なら死ぬまで読み続けたい。心は永遠の17歳。そんな人生でありたいと思いながらも、最近目に見えて増えてきた抜け毛…
「ほう、それは興味深い質問だ」 やすてるは読みさしの本を脇に置き、蓄えた口髭を満足そうに撫でつけながらこう答えた。 「ところで、君、『 汝が深淵を覗き込む時、深淵もまた汝を覗き込んでいるのだ』という言葉を知っているかね?」 少年は肩を竦めてみ…
現在勤務校においては、「学校の魅力発信にブログやSNSを活用しよう!」という議論が行われています。 現代社会はあらゆるメディアが存在しているため、昔に比べれば広報活動も幅が広がっており、対外的にあらゆるアプローチをかけることが可能となっていま…
さて、シリーズ第二弾。 「効率的であれ」と「“かわいい”は作れる」をモットーに、デスク改革の可能性を模索していきます。 コンセプトの概要はこちらの記事を参照ください。 yasuteru24.hatenablog.com 大量の「紙」との戦い 学校というのは紙文化です。生…
前回の続きです。国語教育について考えていることをまとめておきます。 yasuteru24.hatenablog.com 「作者の気持ち」なんて誰にも分からない どうも国語という教科は勘違いを招きやすい。特に現代文に関しては、「センスの科目」などと言われ、果てには「ど…
日々の業務やら小難しいことをあれこれ考えることに少し疲れたので、本日は少し休養。 過酷な労働によって欠乏していたネコ成分を補給してきました。はぁ、とてつもなく癒された。 NO CAT NO LIFE。俺の中のネコが、もっと耳の裏を丹念にゴシゴシ撫でろと囁…
国語は、教員の個性が教授内容に強く影響する教科だと思います。こう言うと「いや、それはどの教科も同じだ」という声が聞こえてきそうですし、そう、実際にその通りなのです。そこを否定するつもりはありません。 ですが、国語には「答えがひとつに定まらな…
本日は勤務校における、学校改革プロジェクト(仮)の第2回目の会合がありました。 近しい年代の人たちで、学校のありようについてあれこれ自由に意見を交わしました。 これまでは本を読んだりネットで先進事例をチェックしながら、理想と現実の間でモヤモヤす…
毎日更新を何とか継続でき、このブログも気付けば10記事を超えた。正直そろそろ一息つきたいところ。 ということで、ここらで1つ新たな刺激を与えるべく、シリーズ物の記事を立ち上げようと思います。 名付けて「職場のデスクに改革を」。 「前年度と同じこ…
今日は訳あって17時に退勤しましたが、いつもは学校の規則で決められた19時ギリギリまで学校にいるのでなんだか変な感じでした。あまつさえ、まだ大半の先生が残っている中帰ることに妙な罪悪感を抱いてしまう始末。うーん、いい感じに毒されているな、これ…
やたらと長いタイトルになりましたが、今回は電子書籍と紙の書籍のお話。今更感ありありです。 私は人並みに読書はしていると思うのですが、「国語教師」というカテゴリの中ではかなり読書量が少ないはずです。 最近ネット上で様々な方のブログを拝読させて…
生徒に宿題を出すと決まってブーイングが出る。 一方で、教師としても宿題を準備するのは非常に面倒くさいものです。 一見してwin-winどころか、lose-loseという謎のシステム。それが宿題。 一体誰が得をしているというのか。まったくもって不思議な存在です…
なんだかんだで一週間継続しての更新を達成していました。 何事も続けることって大事だなぁと実感。 とは言うものの、よく考えるとまだ国語教師っぽいこと何も書いていないことに今更ながら気づく。 と、いうわけで、申し訳程度にそれっぽいことを書いてみよ…
kindle unlimitedにて1月限定で無料公開されていた『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』(田中修治)を読了しました。 破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (NewsPicks Book) 作者: 田中修治 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/09/04 メディア: K…
結論から言いいます。決して特効薬ではありません。 ただ、勘違いしないでいただきたいのは、これは別にICT機器に限った話では無いということです。 これまでの教育現場でもそうだったはずですが、どんな機器や教材だって、導入するだけで即時的に劇的な変化…