さあ、この企画も第三弾です。
【目次】
タブレット(iPad)は、デスクワークをするなら持っておくべき
教育現場では、「タブレット(iPad)」=「ICT教育の一環として生徒に持たせて授業で活用するもの」みたいな認識でいる人が多いと思いますが、正直、生徒とか授業とかそんなの関係ありません。
タブレットは単純に業務効率を上げるツールとして非常に役立ちます。
特に、情報の出力(閲覧)に関しては、もはや完成されていると言っても過言ではありません。非常に洗練されている。
会議資料や簡単な日程表などは写真に撮っておけばペーパーレス化にかなり貢献します。というか、そもそもパソコンで作成したドキュメントは全て閲覧できるので、そのままデータをもらっておけば印刷の手間自体を省けます。
「Evernote」などのクラウド上で同期できるサービスを利用すれば、あらゆる情報を一か所に集約することができ、そしてそのデータは、iPadを介していつでもどこでも閲覧することができるのです。
情報は分散させてはいけません。「なるべく一か所に集めておく」という癖をつけておけば、「あの資料はどこにあったっけ」が防げ、かなりの時間短縮になります。
ただでさえ紙文化に苦しめられる学校現場。
教員は是非とも一人一台持っておくべきです。
一方で、タブレット端末は、入力部分はやはりまだまだ貧弱です。ふとした時のメモや、図表などを交えた思いつくままのアウトプット作業では、まだまだ手書きに軍配が上がるところ。
ただ、ここ最近の技術革新はそうしたアナログに近い感覚での入力作業を可能としており、勢力図をひっくり返しそうなところまで来ているのもまた事実。
お金があればiPad ProとApple Pencilを買ってみたいところ。お金があれば。(切実)
アームを使って更に効率化を突き詰めてみる
さて、今回ご提案するのは、あともうひと押しの、更に効率化を推し進めたテクニック。
ここからが本題です。
タイトルにあるように、iPadは「置く」のはダメです。「浮かせる」べきです。
どういうことかというと、タブレットアームを使うのです。
実際の私のデスクはこんな感じ。
ちょっと分かりづらいけど、アームに支えられる形でタブレットは空中に浮いている状態です。下に何か物が置いてあっても一切お構いなし。
お弁当を机に広げながらタブレットでブログを閲覧することも、テストの模範解答をタブレットに表示させ、その真下に生徒の答案を広げて採点を行うこともでき、とても快適です。
アームの強度も申し分ありません。また、各部の可動域が広く、用途に応じて柔軟に動かすことができます。高さも、向きも、自由自在。センチ単位の微妙な調整にも十分耐えられます。
装着する時も、アームを広げて挟み込むだけなので、ほとんど手間はかかりません。
これでもう、「タブレット置くスペースが無い」とか、「ちょっとした拍子に触れてしまって倒れてしまった」とか、そんなお悩みとはお別れです。
「買ったはいいものの、いちいち取り出すのが面倒くさくてあまり使っていない」
というのはタブレットあるあるです。わざわざしまうからいけないんですよ。だから「あー、使いたいけどもういいや」が起こってしまう。
需要が生じた瞬間に一瞬でアクセスできるよう、常に目の前に浮かせておけばいいのです。
設置もとても楽ちんです。クランプをしっかりと絞めて、机に固定するだけです。
なんならこの際、電源を引っ張ってくる延長ケーブル(と一体になった電源タップ)も、クランプで固定しちゃいましょう。
これで、コードを引っこ抜くのに余計な力をかけずに済むようになり、非常に楽になります。あれ、地味にストレスなんですよね。
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脱猫背。視線を高くして、背筋を伸ばす
先ほどの写真からも分かるように(「雑然としていてよくわからない」は禁止)、私はノートパソコンも下に台を置いて底上げをしています。
現在使っているのはコレ。天板部分はガラスでできており、透けているため机上の圧迫感を軽減することができます。
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台に乗せることで、パソコンのディスプレイはちょうど目の高さに近くなります。
また、タブレットも浮かせているため、視線が下がるのを防ぐことができ、仕事中に背筋の伸びた良い姿勢を維持するのに役立ちます。
まとめ
正直、アームを使ってiPadを浮かせることにはメリットしかありません。
タブレットを持っている方は、ぜひ自分のデスクにアームを取り付けましょう。世界が変わります。
二千円もあれば十分良いものが手に入りますので、「物は試し」と気軽に買ってみて、もし職場での使用感が悪ければ、自宅で使いましょう。絶対に役立ちますよ。
それでは、快適で効率的なデスクで仕事をしましょう。
※「かわいい」は今日はお留守番。
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