ネコとコーラと国語と私

私立高校勤務の国語教師が感じた教育に関するあれこれ。あとたまにネコとかコーラとか。ブログ毎日更新中。

「今日という一日」の価値を決めるのは、いつだって自分の心の持ちようひとつ

本日は全国的に終業式。長かった一学期もこれにて終了です。 ただ、世の高校生はここで明暗が分かれます。 さっそく明日からひと月余りの夏休みに突入する高校生がいる一方で、大学入試を目指す普通科では、大抵の場合夏季補習が実施されるために登校を余儀…

ねんがんの「iPad mini5」をてにいれたぞ!

ついに手に入れました、「iPad mini(第五世代)」。 少しでも安く買いたいと思いあれこれと調べてみましたが、どこもそれほど変わらないということが判明し、王道のApple公式ストアで購入しました。 そしてどうせ公式で買うならと、現段階の最高スペックを購…

クラスは担任一人だけのものではない

学期末と言うことで色々なイベントが立て続けに催されている。 何も学校は教科の勉強ばかりをするところではない、生徒達には是非とも多様な経験を積んでほしいところだ。 様々な行事を過ごすに当たり、担任の立ち位置は実に様々だ。 一歩引いたところから冷…

授業見学で視野を広げよう

一学期も終わりに近づき、なんやかんやと慌ただしくなってきました。 成績処理、各種帳簿に関する帳尻合わせ、夏に発行するPTA関連書類の準備等々、夏休みを目前にし、やることは満載です。ここの所はブログの更新もおざなりになっている感は否めない。 し…

何事も鍛え続けることが大切

本日は部活動の練習試合にて審判をしたのだけれども、結構久々だったため体が訛りまくりでした。全身が痛い……。 【目次】 高度な専門性と十分な体力を求められる審判の難しさ 授業をし続ける大切さ 教科を学び続ける大切さ 生徒に鍛え続けさせるために自分が…

生徒に「課金したくなるようなソーシャルゲーム」を企画させたら、ゲーム依存問題は解決できるのかもしれない

【目次】 「ゲームをするな」という「押し付け」 「作る側」に立って初めて見えるもの 「相手の側」から考えれば、行動の意味も変わってくる あくまで「教育」の一環として 「ゲームをするな」という「押し付け」 教育の場ではソーシャルゲームは嫌われる運…

本番に備えて追い込む

本日は対外模試の試験監督。 生徒にしてみれば定期考査が終わったばかりでの模試受験。また、金曜には検定も実施されたため、なかなかの過密スケジュール。結構きつかったはずです。 かくいう私も、試験監督でただ座っているだけだったのですが、五時間近く…

初夏の夜に思いを馳せる

もうすっかり夏ですね。 この界隈一の夏好きを自負する私としてこれはもうテンション爆アゲです。 フライデーナイトを満喫すべく、キリンザストロングを片手にのらりくらりとYouTubeで思い出の音楽を聴いたり懐かしい動画を見ていたらもうすっかり夜も更けて…

学校という名の「釜茹で地獄」、そこから逃げ出すのは誰なのか

立教大学経営学部の中原淳先生のブログを毎日拝読しているのですが、先日、とりわけ印象に残るエントリーがありました。 「組織のなかで死んでいくのは『ゆでがえる』ではなく『オタマジャクシ』であるという『ホラームービー的現実』!?」と題されたそのエン…

職場のデスクに改革を #7「サブディスプレイの導入で世界が変わる」

さて、今年度最大と言ってもよいデスク改革「サブディスプレイの導入」です。 これは業務にパソコンを用いての作業が含まれるすべての業種の方にお勧めしたい。もはやサブディスプレイの無い生活には戻れません。 【目次】 事務作業時における地味なイライ…

正しい会議の進め方は、誰かが教えるべきなのか? ――「生徒の主体性に任せる」の難しさ

さあやってきました生徒総会のシーズン。 毎度毎度、予定調和とも言えるお芝居にも似たやり取りが無為に交わされるだけの場となっていることに疑問を感じずにいられないところです。 果たしてこの会議に何らかの意義を感じている生徒はどれくらいいるのだろ…

余裕と油断

先日の大雨の影響で休校になったこともあって、まだテストが終わっていません。 なので、今回のテストは間に二連休を二度挟むという前代未聞のスケジュールに。 正直これだけあれば生徒としても相当に余裕をもってテスト勉強してくれるかと期待していたので…

国語の記述問題の採点に関するあれこれ

ひたすら採点をする一日。 国語のテストは記述問題と切っても切れない関係にあるため、テストの作成~採点の一連の業務は結構神経を使います。 他の教科はどんなんだろう。正直、国語の教師になって唯一後悔するのがこのテストの煩わしさだったりします。 …

久々に浴びるように飲む

本日は同僚の結婚式に出席。 いやあ、実にめでたい。 12時半の開宴から、何だかんだで三次会まで実に10時間近くなしくずし的に飲み歩いたため、久々に「飲み疲れた」状態に。20代以来だなコレ。 ただ、同僚たちと学校の現状について腹を割ってワイワイと語る…

「共通テスト記述問題」の採点を、大学生バイトに任せることに対する危機感

テストの採点をコツコツ進める中、大学入試「共通テスト」に関して不穏なニュースを発見し動揺を隠しきれないところです。 www3.nhk.or.jp 「大学生のアルバイトに高校生の答案の採点をさせる」、というなかなかのトンデモニュース。 うーん、ここまで来ると…

家にひきこもるのにもエネルギーが要る ――自宅待機は「灼熱カバディ」とともに

大雨のせいで(おかげで)本日は臨時休校。 やはりこの地域でもあちこちで水害が発生しており、爪痕は深そうです。 生徒たちは無事だろうか……、今のところ連絡は受けていないけれども、もしかすると連絡ができないようなひどい状況に陥っていないとも限りませ…

悪いことは言葉にすると本当になる

って誰かが言っていたような気がします。 つい先日、突発的な天災・人災によって予定が崩れたら困るなぁという話をしたところで、この大雨です。 www.yasuteru24.com weathernews.jp 「一年間の総雨量の半分が一日で降ってくる恐れあり」とかもうわけがわか…

「インクルーシブ教育」に関する講演を聞いての覚え書き

本日は勤務校に大学教授をお招きしての職員研修。 本題は「インクルーシブな高校」の在り方について。ただ、それに限らず、印象的な内容があったため個人的なメモを整理がてらまとめておきたいと思う。 【目次】 ①生徒を「対象」ではなく「主体」として考え…

痛みの名は

どうも梅雨の時期が来ると偏頭痛が酷くなる。 テスト関連で頭を使うということもあって気分は最悪だ。薬も飲んだしもう寝よう。 思えば私は中学校あたりから偏頭痛症状は出ていたのだけれども、20歳を超えるまではこれが「偏頭痛」だと認識していなかった節…

実りある「対話」に満ちた学校に憧れる

週末は思い出したように学校改革本を読みなおしていました。 シンプルな方法で学校は変わる 自分たちに合ったやり方を見つけて学校に変化を起こそう 作者: 吉田新一郎,岩瀬直樹 出版社/メーカー: みくに出版 発売日: 2019/03/15 メディア: 単行本 この商品を…

どうせやるのなら、学校行事とリンクさせた授業をデザインしたい

一旦作ったテストの微調整を続ける日々。 せっかく作るのなら、ただノルマをこなすだけの問題で終わるのではなく、なるべく意味のあるものにしたいところです。 となると、当たり前のことだけれども、定期考査については授業計画を立てる段階からはある程度…

忙しすぎて「脳みそがもう一つ欲しい」と思った時に思い出したいこと

最近より一層、なんやかんやと考えることが多く、毎度のことながら脳みそがパンク寸前です。土日でクールダウンせねばなりません。 つい最近までは、「ああ、自分がもう一人欲しい。分身の術をマスターしたい」と考えながら、『ナルト』を読み返していたわけで…

新たな概念を職場に取り込む際に大切なこと ――直輸入ではなく、適度なローカライズを

昨日の内容に関連してもう一つ。 最近この手の話題に興味津々なお年頃。 www.yasuteru24.com 閉鎖的な環境に新鮮な風を吹き込もう 勤務校は割と閉鎖的な環境にあると思っている。地理的にはもちろんのこと、私立校であることもあって職員全体の認識としても…

一冊の本に書かれた内容を全て受け入れる必要はない

テストを作らねばならないという時に限って、ついつい読書をしてしまう。 これは大掃除をしないといけないのについ卒業アルバムや卒業文集に夢中になったり、テスト勉強しないといけないのについ漫画を読み耽ったりしてしまうことに似ている。こんなことでは…

いよいよブログ連続更新150日目 ――やる気を出すにはまず自分のことを知るところから

さて、なんだかんだでブログの連続更新が150日目を迎えた。 一体いつまで続けようか、正直もうここまで来たら意地でもある。引くに引けなくなってしまったとも言う。 まぁ、そんなことはどうでもよくて、今回は定期考査の勉強に向けて生徒にどうやってやる気…

なぜ『山月記』における「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」というフレーズをほとんどの日本人が覚えているのか

おそらく日本人の大多数の大人が高校現代文の授業で『山月記』を学んだはずだ。そして、その中でもとりわけ鮮明に記憶に残っているフレーズに「臆病な自尊心」「尊大な羞恥心」というものがあるだろう。 なぜ、これらのフレーズはここまで人々の脳裏にしっか…

たかが考査、されど考査 ――「考査のための考査」からの脱却を

期末考査を作ろうと思いながらも、実際には構想を練るだけで終わってしまった日曜日。 いや、今週末は仕事をすまいと決意していたのでこれでいいか。明日から本気出す。 生徒のどんな「能力」を測るのか 昨年から「板書内容の丸暗記」に陥ることが無いよう考…

学校全体で「Teams」を導入して痛感する情報共有の大切さ

勤務校では、今年度よりMicrosoftの提供するサービス「Teams」を学校全体として導入している。 products.office.com これは「Slack」のような職場におけるコミュニケーションツールであり、さらに噛み砕いていえば、仕事に特化した「LINE」のようなものであ…

出張3日目 ――現実に引き戻される

何とか出張の全行程を終え帰校しました。 長期出張で学校を空ける際は、帰ってから自分のデスクを見るのが億劫です。 案の定、あらゆる資料がミルフィーユ状態になっていました。 クラスでも何やら一悶着あったらしく、週明けには手をかけていく必要がありそ…

出張2日目 ――長距離運転の孤独と退屈さを紛らわす

本日よりレンタカーを利用して、二手に別れての中学校巡り。ペアを組んでいた先生とも別行動になってしまいます。 となるとそこで生じるのは、眠気と孤独との戦い。 【目次】 ラジオを聴く ドラマCDを聴く J-ROCKを聴く 自分の声を聞く 俺の話を聞け ラジオ…